top of page
執筆者の写真プラザくん

㊤-5たし算②

【5かいー1】
文章題の条件を絵や記号にすることから始め、自分がかいた絵や記号を10のかたまりで分けるようにしてみましょう。できればその時に、はじめの方から10のかたまりを作るように仕向けると、たす数を分解することにつながってくると思います。そうすることで、次ページの学習へスムーズに移行できるようになるのではないでしょうか。

【5かいー2】
たす数を分解して10のかたまりを作る練習です。
すでに10を超えるたし算ができるお子さんもいらっしゃるかと思いますが、改めて10のかたまりを意識する確認はしておいて損はないと思います。

【5かいー3・4】
5かいー3の父母用指導書には、「形を視覚的にとらえるのではなく、頂点の位置を座標の考え方でとらえるのが目的」とありますが、初めからそれをお子さんに伝えるのはお子さんが自分で見て・考えて・発見してというプロセスを奪ってしまうことになりかねません。
そこで、まずはお子さんの直感でやらせてみて、「どうして同じ形って分かったの?」と問いかけてみてください。
お子さん自身に理由を考えてもらうことで、図の見方や頂点の感覚など、座標の考え方に近いものが出てくるのがお子さんにとってベストだと思います。

そうすれば、5かいー4は自ずと頂点を数えるようになってくるのではないでしょうか。
他の人から言われたことはすぐに忘れてしまいがちですが、自分で見つけた法則はずっと残ります。

【5かいー5~9】
高学年で習う「線対称な図形」ですが、点線の左と右が同じ(左右対称)であることを理解するために、まずは身近な線対称のものを探すことから始めてみてはいかがでしょうか。
例えば部屋の中にある線対称とか、ランドセルの中に入っている線対称といったように、実際に身で見て手で触れることができるもので、「線対称は左右対称」ということを理解していけば、わざわざ覚えなくても忘れない知識になってくると思います。
もし、身近な線対称探しをされるのなら、時間を決めたり、だれがたくさん見つけられるかを競ったりして遊びの要素を取り入れてあげると、お子さんも楽しみながら学ぶことができるようになるかもしれません。
閲覧数:6回
bottom of page