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執筆者の写真プラザくん

㊤-8かさ①

【8回ー1~7】
小2でかさの学習をするのは、L・dLと㎝・㎜が同じように10のかたまりで単位換算できるからです。
ただ、dLは日常でほとんど目にすることがない単位のため、㎝・㎜と同じであるにもかかわらず忘れがちというのも実情です。
父母用指導書では、1L=10dL、1dL=100mL、1L=1000mL の関係さえつかんでしまえばつまずくところはありませんと書いてありますが、正直なところやや懸念があります。

懸念①
単なる知識としてインプットすることは先々使える知識になりにくいという可能性があること
懸念②
単位換算は、長さ・かさ・重さ・面積などまだまだ増えていくこと

できれば、コップやペットボトル、牛乳パックの空き箱や大さじ・小さじなどを使って、実際に水のかさをはかりながら、どの大きさのますではかるのがいいかを考えてみてはいかがでしょうか

例えば、大きなお鍋に水を入れるのであれば、小さなコップで何回もやるよりも牛乳パックやペットボトルで数回の方が楽ですよね。
そこで、小さなコップ1杯分が1dL(100mL)、牛乳パックが1Lと呼ぶことを伝えてあげたら、今度は小さいコップで牛乳パックを満タンにするのは何回くらいか試してみるといいと思います。

とても面倒なことですが、低学年だからこそ、時間をかけて実体験を伴って学んでいくことは重要だと思います。

勘のいいお子さんであれば、テキストの絵を見てますの大きさのちがいに気づけるかもしれませんが、ますの個数を数えて答えを書いていても、肝心のかさの単位の理解につながっているか疑問が残るような気がします。

【8回ー8】
たし算・ひき算の筆算を正確に行いましょう。
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