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千葉県公立高校の入試日程

教育プラザ高校入試説明会からの第3弾は、「千葉県公立高校の入試日程」についてお届けします。


第3弾…千葉県公立高校の入試日程」


まずは令和7年度の入試日程を確認してみましょう。


令和7年度千葉県公立高校入試日程

千葉県の私立高校入試が例年1月17日から始まりますので、公立入試はちょうど1か月後に行われることとなります。驚きなのは、2/18㈫・19㈬の本検査から3/4㈫の選抜結果発表まで2週間かかるという点。

令和5年度入試までは本検査の約1週間後に合格発表でしたが、本検査の1週間後に追検査を行うとなると致し方ないのかもしれません…。


①出願手続

通常の願書提出方法だけでなく、いくつかの高校がインターネット出願を取り入れています。


令和6年度インターネット出願校

上表は昨年度のものですが、各学区の上位校から順次インターネット出願を採用という流れのようです。

今後はインターネット出願が増えてくることが予想されますが、実際にやってみると思いの外面倒な手続きが多く、書いて持参した方が楽ということもあるようです。

ただ高校サイドからすると、データで出願してもらった方が後々の業務ボリュームが異なってくるのも想像できますので、ここは保護者の方の出番となるかと思います。


②志願または志願変更

出願手続後に各高校の志願者数や倍率などが公表されます。

そちらをもとに、1回に限り志願変更が認められています。


③本検査

いわゆる入試当日ということになります。


令和6年度検査時間割

2日がかりで行う試験ですが、各校独自の検査項目として2日目に学校設定検査が行われるのが特徴的です。

学校設定検査は、面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自問題による学力検査、その他の検査のうちから1つ以上の学校設定検査を実施することになっています。

その他の検査として、令和4年度入試より県作成の「思考力を問う問題(60分・100点満点)」を選択することが可能となりましたが、令和6年度は県立千葉・千葉東・東葛飾の3校が採用しました。

今後は他の学力上位層の学校でも導入校が増えるかもしれません。

なお、1つの検査を行う場合は10~100点、2つ以上の検査を行う場合は合計で150点が上限です。


※例外※

☑専門学科で適性検査を2つ以上+面接の場合は、面接の配点を50点までとし、合計200点が上限。

☑市立高等学校にあっては市立高等学校を設置する市教育委員会が定める選抜の要項に基づくため

 市立習志野(普通2段階目・商業)

 市立船橋(商業・体育)

 市立柏(スポーツ科学)

 の3校は学校設定検査の配点が300点以上。


今回は「千葉県公立高校の入試日程」についてお伝えしました。

次回は「千葉県公立高校の選抜方法」について解説していきます。

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